みなみかぜ文庫 公式WEBメディア

鳥取県出身の学生による団体『みなみかぜ文庫』のWEBメディアです

みなみかぜ文庫メンバー紹介①まきちゃん

鳥取の高校生に進路情報を届ける団体・みなみかぜ文庫のハルタです。

2021年9月生まれ(多分)のできたて団体ですが、県内高校でイベントをさせてもらったり、色々な企画を作ったりと、なかなかに充実した日々を送っています

今回はそのコアメンバーである一人、まきちゃんの紹介です!

穏やかな優等生系学生かと思いきや、大きな野望とスイーツ愛を秘めているまきちゃんの面白さを多くの人に知ってほしいです!

 

「地域学」はひとことで説明できないです。

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名前:河合真希

出身:米子松蔭高校

現在:鳥取大学 地域学部 地域創造コース 2年 

好きなもの:スイーツ、BE:FIRST、駅伝(推しは青学💚)

 

ハルタ:大学で学んでいることについて、ひとことで表すと?

まきちゃん:うーん、「地域学」ですかね

ハルタ:…「地域学」って何なんだ???

まきちゃん:なんでしょう…地域学はひとことで説明できないですね。

ハルタ:学際系の学部ってことだよね?

まきちゃん:そうです!様々な分野から「地域」を研究するのが地域学の特徴です。

その中でも最近は法律系のゼミに入っています。

ハルタ:2年生からゼミが始まるんだ!早いね

まきちゃん:正式なゼミは3年生から始まるんですけど、自分に合ったゼミを選ぶ準備として「地域創造ゼミ」という形で入らせてもらっています。

ハルタ「ゼミ」とは何か、簡単に説明してもらってもいいかな?

まきちゃん:先生と少人数の学生から構成されるグループで、決められた曜日・時間に集まってゼミを開きます。

他の授業と違うのは、あるテーマに対して・様々な学年の先輩や同級生、そして先生とディスカッションができる点です。

他の授業で幅広い視点を学びながら、ゼミではより専門的な知識や理解を深めることができます。

あと余白の時間に同級生や先輩方、先生と話すのがすごく楽しい!いい場です。



機会が無いなら、自分で作っちゃえばいいんだ!

ハルタ:どうして『みなみかぜ文庫』に参加したの?

まきちゃん:高校生のとき、進路を選ぼうにも何を基準に選べばいいのかわかりませんでした。

それは、高校生が大学生と出会える場が鳥取には無いからだと思ったんです。

ハルタ :確かにそうだよね〜

まきちゃん:例えば「高校生のうちにこれやっといた方がいいよ!」とか「大学生活ってこんな感じだよ!」とか…

そんなちょっとした体験談を聞くだけでも、自身の大学生としての未来をイメージしやすくなるはずなんです。

同じ高校や同じ地域出身の先輩の話であるとなおさらです。

でも、それが鳥取ではできなかった。

じゃあ、いざ大学生になったら自分でそのような機会を作っちゃえばいいんだ!と考えたんです。

ハルタ:実際に高校卒業してすぐ、母校で先輩の進路を紹介するイベントを企画・開催したんでしょう?本当にすごいね!

まきちゃん:そうなんです笑

ハルタ:まきちゃんの行動力にはいつも支えられています笑



人を巻き込むことが得意です。

ハルタ:次に、みなみかぜ文庫におけるまきちゃんの役割を教えてください!

みなみかぜはまだ部署とか明確な役割分担があるわけではないけど、自身が特に責任感を持ってやっていることを教えてね。

まきちゃん:一つが、企画を考えることです。
米子松蔭高校のイベントでは、「学際系学部」をテーマにしよう!とアイデアを出して採用されました

ハルタ:このイベントでやった「ガクフェッショナル」もまきちゃん発だったね!めちゃくちゃ面白かったです笑

米子松蔭のイベントの様子

権利関係に怯えながら、緻密な「ガクフェッショナル」のスライドを作り込んでくれたまきちゃん。そして当日、仕込んだ音は鳴らなかった。

まきちゃん:それから、周りを巻き込むことができるのは私の特技?強み?だと思っています。

ハルタ:このイベントでも「学際系」の学部に所属する友だちを2人誘ってくれたもんね!



人口最小県で”100人インタビュー”を達成したい!

ハルタ:最後に、人生の野望・大学在学中に達成したい目標を教えてください!いつものを聞かせて◎

まきちゃん:はい!これからの人生を通して、鳥取の定住人口を増やしてやるぞ、という野望を持っています、実は。笑

ハルタ:スケールがすごい!

まきちゃん:ふふ笑 というのも、鳥取で育った人も20~30代になるとどんどん県外に出て行ってしまうじゃないですか。

でも、その世代の発言や考え方こそ、鳥取の高校生の進路選択にとても影響を与えるものだと思うんです。

ハルタ:じゃあその20~30代のIターン・Uターンを増やすという野望のために大学生のうちにチャレンジしたいことは?

まきちゃん:実は鳥取の働く人100人インタビュー」という目標があります。

これまでは既存のWEBメディアや学生支援団体の下で30人ほどに取材をさせていただきました。

これからはさらに自身の力で企画やインタビューを実施して、このWEBメディアでも記事を書きたいと思っています。

ハルタ鳥取で働く上でのロールモデルを紹介したいってことだね!

まきちゃん:そうですね!鳥取のメインストリームにはまだ気付かれていないひと・ものをどんどん明るみに出したいんです

ハルタ:ぜひ書いてください!

 

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さいごに:ハルタから見たまきちゃん

鳥取関係のオンラインイベントに参加するたび「あれ?この子前もいたぞ?」と気になったのがまきちゃんとの出会いでした。

話してみると、問題意識や関心がそっくりだとわかり、「絶対一緒に活動しよう!」と宣言してみなみかぜ文庫になりました笑

突っ走ることがニガテ、人を巻き込むことがニガテな自分はまきちゃんの熱意と動ける力に大変助けられています。

そして、二人で喋っているとびっくりするくらいたくさんのアイデアが生まれます!

だからまきちゃんと話せる日がいつも待ち遠しいです。

相乗効果を次々に生み出していくすごい子なので、ぜひ鳥取の大人のみなさんにはインタビューに協力していただけると嬉しいです◎

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みなみかぜ文庫では、大学生サポーターを募集しています
鳥取出身の学生で、
・県外に進学したけれど地元とのつながりを持っておきたい
・地元の教育・キャリアデザインに関わりたい
・プレゼンテーションスキルを磨きたい
・文章を書いてみたい
という方はぜひ一緒に活動しましょう!

 

執筆者:ハルタ