みなみかぜ文庫 公式WEBメディア

鳥取県出身の学生による団体『みなみかぜ文庫』のWEBメディアです

みなみかぜ文庫メンバー紹介②ハルタさん

鳥取の高校生に進路情報を届ける団体・みなみかぜ文庫のまきです。

 

前回は私の紹介記事が出ていましたが、今回の記事はみなみかぜ文庫の顔!代表のハルタさんの紹介です!

 

ハルタさんを徹底解剖します!(宣言!)

 

人間の創った文化??

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名前:治田遥花

出身:米子東高校

現在:広島大学 総合科学部 総合科学科 人間探求領域 人間文化授業科目群 3年

好きなもの:女性アイドル 犬 エビ料理🦐

 

まき:大学で学んでいることは何ですか?

ハルタ:ひとことで表すと、主に人間の創った文化、人文科学を学んでいるかな!例えば、哲学とか芸術などが当てはまるね~。

まき:幅広く学際的ですね。ちなみに卒論の時期だと思うんですけど、テーマとか何に決めておられますか?

ハルタ:テーマは「性的マイノリティのコミュニティから生まれる文化」だよ。これについては、主に2人の先生に教えてもらっているんよ。

まき:2人の先生とは?

ハルタ:「マイノリティ社会学」っている講義を担当している先生と、学部と独立した機関で「ダイバーシティ研究センター」があるんだけど、そこの先生に教えてもらってる!

まき:そうなんですね!ダイバーシティ研究センターの先生とはどこで出会ったんですか?

ハルタ:2年の頃「ジェンダー学」っていう講義があって、そこで出会った!そこから、先生が開催している読書会に参加させてもらったり、身の回りのことを相談させてもらったりしています。いわゆるゼミっぽい時間かも!

まき:ゼミってまだ決まってないんですか?

ハルタ:配属先は決まっているけど、定期的なミーティングはまだ無いよ。卒論指導は4年生から始まります。

 

鳥取の「なくて当然」が県外では「あって当然」

まき:どうして『みなみかぜ文庫』を作られたんですか?

ハルタ:高校生の頃、大学生の話しが聞きたかったから!でも、そのルーツがあってね…

まき:ルーツとは?

ハルタ:受験直前の日、1人で宿に泊まってたんよね。そこで、広島大学の学生が受験直前お悩み相談会を開催してて、受験のことから、大学生のこと、広島のおすすめスポットまで3時間くらい話してた!

まき:3時間くらい!すごいですね(笑)

ハルタ:その相談会で、高校生と大学生の交流機会の大切さを実感したのかも!あと、大学進学後の発見も大きい!

まき:どんな発見ですか?

ハルタ:県外の子と話してた時に、他の地域では「大学生が身近な存在」って言ってたんだよね!鳥取にいた時は、「大学生が身近じゃないことをあたりまえ」って思ってたんだけど、県外では逆に「大学生がいてあたりまえ」なんだってびっくりしました!

けど、今こうしてみなみかぜ文庫を作って、鳥取の人や身近な人が応援してくれてて、鳥取にいたからこそ出会いに恵まれてるな~って思ってます。☺

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コアな部分を守ります!

まき:私が聞くのはおかしいですが(笑)、紹介なのでハルタさんのみなみかぜ文庫での役割を教えてください!

ハルタ:えーっと、コラボできる活動を探したり、広報したり、ポリシーやカルチャーのような「みなみかぜ文庫の核」となる部分を守ったりしているかな!

まき:この前の松蔭の企画ではファシリテーターされてたり、他地域の大学に関する情報を会議の中で発信されたり、ハルタさんがいることで私には莫大な安心感が生まれています。

minamikaze-tottori.hatenablog.jp

 

 

 

 

鳥取にないもの、ないことにされているものを発信したい!

まき:今、みなみかぜ文庫以外ではどんなことをされてますか?また、どんな目標がありますか?

ハルタ:はい!端的に言えば、みなみかぜ文庫も関連してるんだけど鳥取にないもの、ないことにされているものをみんなに知ってもらいたい!」そして、本当にないものを創りたい!

まき:その心は?

ハルタ:例えば、さっきの卒論の話題で「性的マイノリティ」あったよね。広島では、ジェンダーセクシュアリティについて学ぶ場や議論する場があるんだけど、鳥取にはないからそういった場やシステムを創りたいんだよね~。実際にこんなイベントもあって、

「セクガク 性の文化祭」の様子

引用:https://note.com/sekugaku2020/n/n36a52126bf12
学びを通して知り合った人の知り合いの知り合いの紹介…みたいな感じで、オンラインで「性の文化祭」の運営も経験しました。めちゃくちゃ楽しかった!

 

 

東京グラフィティになりたい!

まき:最後に、人生の野望・大学在学中に達成したい目標について教えてください。

ハルタ:人生の野望は…東京グラフィティになりたい!

まき:お?(笑)

ハルタ:厳密には、高校生の時に図書館でこっそり読んでたカルチャー雑誌のような存在になりたい!ある人の世界を広げるきっかけになるような、「あたり前」から自由な世界を知ることができるような存在になりたいと思っています。

同じ日本にあることに驚きを感じるし、その人がみる世界を広げるきっかけになる雑誌だと思ってる!

東京グラフィティ 表紙

引用:https://www.fujisan.co.jp/product/1281683982/b/1397114/
東京なんて行ったこともない高校時代に衝撃を受け、図書室でこっそり読んでいた雑誌。
自分が知らなかったような人々の暮らしが「当たり前」のこととして取り上げられていて、社会の規範って絶対的なものではないのだと学びました。

 

まき:なら、大学在学中に達成したい目標は何ですか?

ハルタ:大学在学中と言っても、あと1年しかないけど(笑)、「みなみかぜ文庫でお金を稼いでみたい!」

まき:そうですよね~。

ハルタ:やりたいことをやった結果、サービスとして売り出したい気持ちがあるな!

もう1つは、学生結婚してみたい!あたりまえを疑う精神で!(笑)

まき:ハルタさんなら全部達成しそうですね(笑)

 

 

さいごに:私(まき)から見たハルタさん

ひとことで言うと、目標とする先輩の1人です。

明るくて肯定的になんでも捉えたり、ハルタさんと話していると新たな発見があったり…私は高校生の頃のクラスや上級生のクラスが少人数で出会える先輩の数も少なかったので、大学入学後において出会えたことに感謝しています!

あと、ハルタさんと話していると、新たなことにチャレンジしてみよう!という気持ちになるのです!(私がチキっていたインターネット関係の発信が、今できているのも関連します!(笑))

 

総括すると、みなみかぜ文庫は、個性豊かってことですね♪

それぞれの個性を認め合う、それは高校での企画やインタビューでも表れています!ぜひ今後も注目してみてください!

 

さて、ハルタさんの紹介どうでしたか?

まだまだメンバー募集しています!みなみかぜ文庫は、自分の個性や特技、好きなことを活かせる場所だと思っているので、ぜひぜひ参加してみてください!

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鳥取出身の学生で、
・県外に進学したけれど地元とのつながりを持っておきたい
・地元の教育・キャリアデザインに関わりたい
・プレゼンテーションスキルを磨きたい
・文章を書いてみたい
という方はぜひ一緒に活動しましょう!

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執筆者:まき